ダービー馬シャフリヤール&2冠牝馬スターズオンアース引退
21年ダービー馬で22日の有馬記念2着だったシャフリヤール(牡6=藤原、父ディープインパクト)が現役を引退し、社台スタリオンステーションで種牡馬入りすることが分かった。所有するサンデーレーシングが25日、公式サイトで発表した。古馬になって以降は積極的に海外にも遠征し、22年にはドバイシーマクラシック制覇、23&24年のBCターフは連続3着。大外枠から鼻差2着に好走した有馬記念がラストランとなった。通算成績は18戦4勝(うち海外6戦1勝)。 2冠牝馬スターズオンアース(牝5=高柳瑞、父ドゥラメンテ)が引退し、繁殖入りすることが25日、分かった。社台サラブレッドクラブが発表した。22年の桜花賞、オークスを制すと秋華賞では3着。牝馬3冠こそ逃したものの、JRA最優秀3歳牝馬に選ばれた。有馬記念14着がラストラン。通算15戦3勝。高柳瑞師は「厩舎で初めてG1を勝ち、思い出深い馬です。あと1つG1を勝てなかったのは私たちの力不足だったけど、本当に感謝しかない。次の仕事もあるから頑張ってほしい」と母としての活躍に期待した。