敗れれば南米予選敗退危機も…ブラジル代表主将、大一番へ「このチームを諦めないで」
ブラジル代表DFマルキーニョスは、ウルグアイ代表戦へ向けてファンへサポートを訴えた。『レキップ』が伝えた。 2026年ワールドカップ(W杯)南米予選 試合日程・放送予定・結果・順位表・出場権情報 2026年ワールドカップ・南米予選で苦戦が続くブラジル。第4節からは3連敗を喫するなど、11試合を終えた段階で5勝2分け4敗の勝ち点17で4位に低迷している。プレーオフに回る7位のベネズエラ、予選敗退となる8位のボリビアとは5ポイント差に。さらに今後4試合の相手はウルグアイ、コロンビア、アルゼンチン、エクアドルと、決して油断できない状況が続いている。 ブラジル国内では強烈な批判を浴びるなど、厳しい戦いが続いている“セレソン”だが、19日の2位ウルグアイとの大一番を前に主将マルキーニョスが会見に出席。「ブラジル代表を諦めないで」とファンに訴えた。 「これは僕にとって3度目のワールドカップになるけど、ここにいる全員が大きな誇りと信念、希望、威厳を持ってこのユニフォームを着るために来たんだ。それは断言できる」 しかし、ブラジルは長期離脱中のネイマールやロドリゴなど、大一番で複数の主力選手を欠く厳しい状況に。それでもマルキーニョスは、「僕らは今この瞬間を人生最後の瞬間のように、そしてまたとないチャンスのように生きている。僕はここに来る度に大きな誇りと幸せを感じるんだ。ブラジルのユニフォームを着るということは、全員にとって特権なんだ」とし、以下のように訴えた。 「絶対に情熱を失わないで欲しい。僕らはブラジル代表であり、ブラジル人なんだ。僕らはセレソンでいられることを心から誇りに思っているし、光栄に思っているよ」