写真：ダイヤモンド・オンライン

　誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』（ダイヤモンド社）。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになります！ ※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。 ●　無神経 無神経だって言われても、 気にしなくていいわ。 そんなことを言う相手のほうが無神経だから。 　周囲をあまり気にしないマイペースな人だったりすると、周りの神経質な人を否定的な気持ちにさせることがあります。 　しかし、生き方や価値観は人それぞれであっていいはず。学校のテストのように唯一絶対の正解などないのです。 　それなのに一部のグループの偏った常識や個人の価値観をもとに、同調圧力をかけて「無神経だ」などと、人格否定のような心ない指摘をしてくる人もいます。 　明らかに迷惑をかけていたり、法律や組織のルールに抵触したりしていない限り、そんな同調圧力には屈しなくていいのです。 　アナタにはアナタの生き方があるのですから、あまりに苦しかったら、より自分に合った人間関係を求めて現状の環境を変えるのもいいでしょう。 　※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。