油屋熊八像が歳末恒例「サンタ」の装いに JR別府駅東口「クリスマス感じて」
大分県別府市のJR別府駅東口にある油屋熊八のブロンズ像が9日、歳末恒例のサンタの装いに変身した。26日まで楽しめる。 別府駅前通商店街振興組合青年部のメンバー10人が足場を組み、約1時間かけて熊八と小鬼にサンタの服を着せた。衣装は昨年新調したもので、市内の服飾デザイナーが手作業で制作した。 青年部長の平野文俊さん(37)は「この時期限定の熊八の姿を見て、クリスマスを感じてもらいたい」と話した。 組合は6日から、駅前通りでイルミネーションを始めた。メインストリートの街路樹34本とトキハ別府店前の植え込みを、発光ダイオード(LED)計7万5千球で飾り付けた。 1月末まで。点灯時間は午後5時半から午前1時(12月28日から1月3日は午前6時)。