すき家、牛丼「並盛」20円値上げ→450円に 国産米高騰など響く
牛丼チェーン「すき家」は11月22日午前9時から、全商品の6割にあたるメニューを値上げすると発表した。国産米の価格高騰などに対応するためという。定番とされる牛丼の「並盛」は430円から20円引き上げ450円とし、過去最高値になる。 【写真】母も祖母も「クルー」仲間、マック支える20万人 最高齢は96歳 今回の値上げで対象商品が10~60円上がる。牛丼では「中盛」が630円に、「特盛」が830円に、「メガ盛」が980円に、それぞれ50円上がるなどする。サイドメニューも値上げし、「からあげ」6個が360円から420円へ、60円上がる。すき家では、コシヒカリやひとめぼれなどの国産米だけを使っており、今後も維持する方針という。 すき家の値上げは4月に続き、今年度は2度目。牛丼の並盛は4月に400円から430円となっていた。(宮崎健)
朝日新聞社