ソフトバンク育成の鍬原拓也が1軍合流へ ドラ1入団も昨季巨人から戦力外「年齢も若くないので、しっかり内容を見せていきたい」
ソフトバンクの育成、鍬原拓也投手(27)が14日の巨人とのオープン戦(ペイペイドーム)から1軍に合流する。巨人から戦力外通告を受けて今季から育成として入団した右腕は「野球を続ける環境をつくってくださったので、しっかり恩返ししたい気持ちとチームに貢献したい」と意気込んだ。 ■「泣ける」ウォーカーが古巣恩師とサムアップ2ショット【写真】 2018年にドラフト1位で巨人に入団。2022年は自己最多の49試合に登板したが、昨季は5試合の登板にとどまり戦力外通告を受けた。宮崎春季キャンプはB組スタート。12日の春季教育リーグ・阪神戦(タマスタ筑後)では9回に登板し、1回を無失点に抑えた。「キャンプよりは上がってきたなという感じ」と力を込める。 「投球や打者を打ち取る技術をアピールしていきたい。年齢も若くないので、しっかり内容を見せていきたい」。1軍でのチャンスを無駄にはしないつもりだ。(浜口妙華)
西日本新聞社