大学生の就職内定率78.6% 過去2番目の高水準 学生優位の「売り手市場」続く 広島
広島ニュースTSS
来年春に卒業を予定している広島県内の大学生の就職内定率は今年11月末時点で78.6パーセントと、この時期の内定率としては過去2番目に高い水準となりました。 広島労働局によりますと、来年3月に卒業を予定している県内の大学生の就職希望者、1万375人のうち、今年11月末時点の内定者は8151人で、内定率は78.6パーセントとなりました。 これは前の年の同じ時期に比べ1.0ポイント上昇し、2年連続での上昇となりました。 およそ30年前に今の統計をとり始めて以降、この時期の内定率としては過去2番目に高い水準です。 広島労働局は、企業の人手不足を背景に学生優位の「売り手市場」といわれる状況が続いているとみています。
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