堤幸彦監督×仲間由紀恵主演。沖縄を舞台にしたダンス物語「STEP OUT にーにーのニライカナイ」
「TRICK」シリーズの堤幸彦監督と仲間由紀恵が10年ぶりにタッグを組み、沖縄を舞台にダンサーを目指す少年と家族の絆を描いた「STEP OUT にーにーのニライカナイ」が、3月7日(金)より沖縄県先行公開、3月14日(金)より新宿ピカデリーほか全国で公開される。ポスタービジュアルと特報映像が到着した。 「STEP OUT にーにーのニライカナイ」特報映像 沖縄に暮らす少年・照屋踊(てるやよう)は、ダンススクールで出会ったリサに憧れ、ダンスを習い始める。母の朱音(あかね)は家計を支えるためスナックで働き、人と関わるのが苦手な妹の舞は、いつもスクールの前で踊を見つめていた。 リサとペアを組み、才能を開花させていく踊。ある日、自宅への来訪者を目にするが、彼こそはダンスオーディションを開催する音楽プロデューサーのHIROKIだった。運命が動き出し、大切な人々との繋がりを思って逡巡する踊が、やがて選び取るニライカナイ=理想郷とは──。 朱音役を沖縄出身の仲間由紀恵、踊役を2023年に再始動した沖縄アクターズスクール出身のSoul、舞役を同じく沖縄アクターズスクール出身の又吉伶音、そして音楽プロデューサー役をEXILEの橘ケンチが務める。
〈コメント〉
■仲間由紀恵 撮影場所の1つであるコザ、 本土の方がイメージする戦後の昔ながらの沖縄街、という感じでしょうか! 馴染みのない私はそれと同じようなイメージを持ちながら、ワクワクした気持ちで現場にいました。 自分の生まれ育った街とは、全く違う沖縄があり、どこかノスタルジックな雰囲気がカッコいいなと感じながら、あ、そうだ、芝居しなきゃと我にかえり、楽しんでいる自分がいました。 朱音は、様々なことを心に抱えながらも、なんとか明るく2人の子供を育てている母親役。居た堪れない気持ちになることが何度もありましたが、soulくん、怜音ちゃん、本当に愛おしいと感じられる子供たちと、この物語を作ってこられて本当に幸せでした。他にも、素晴らしい出演者の皆さんと、私の夢でもあった沖縄の地で映画を撮ることができて、関係者スタッフの皆さまに感謝しております。そして、何より久しぶりに信頼する堤監督とご一緒できて夢を叶えて下さった事、心から感謝をしつつ、是非これからも沖縄の作品を撮り続けていただきたい、、そして、それら全てにちょっとだけ出演させていただければ、、と願っています(笑) ■堤幸彦監督 久々に沖縄市を訪れてみた。夜の小さなダンス教室で一心にステップを踏むキッズ達が眼に止まった。ストリートの大人たちが飲んだり騒いだりする中で、キッズ達は素敵な汗をかいていた。それをにこやかに見守るファミリー。 すべての始まりだった。 エンタメの現在地とかどうでもいい、もっと純粋で無垢な魂の煌めきが撮りたい。そう思った。 久しぶりの仲間由紀恵さんは変わらぬキュートさのなかに、島人の複雑さも背負い、母として「10代の夢」を応援するという難役を見事にこなしてくれた。流石である。そして楽しかった。 現地キャストの皆さんの輝きは言わずもがな。素直に「いい!」「かわいい!」「オッケー!!」とまるで孫を愛でるようであった。まだいないけど笑 さらに現地スタッフの明るくタフなはたらきに深謝!実はこれこそがこの映画がうみだした「本当の成果」かもしれない。 こういう「映画」に出会えてよかった!ぜひ地球上の沢山の方々にご覧いただきたい
「STEP OUT にーにーのニライカナイ」
出演:仲間由紀恵、Soul、又吉伶音、伊波れいり、松田るか、津波竜斗、内田樹、盧礼欧、玉城敦子、城間やよい、津嘉山正種、橘ケンチ(EXILE) 監督:堤幸彦 共同監督:平一紘 脚本:谷口純一郎 ダンス振付:YUKI(Sound Cream Steppers) 配給:ギャガ 配給協力:大手広告 製作委員会:フェローズ、VAP、YOUR FACE CLINIC、大手広告大阪本社、BS-TBS、沖縄テレビ放送 制作プロダクション:PROJECT9 制作協力:オフィスクレッシェンド ©「STEP OUT」製作委員会 公式サイト:https://gaga.ne.jp/stepout/