元中日・岩瀬仁紀が落合采配を語る!『完全試合目前での継投劇』2007年日本シリーズの裏で落合監督からかけられた一言とは
いまだに野球にうなされる
しかし岩瀬さんの夢の中には、キャンプ中の苦しい練習も出てくるといいます。 岩瀬さん「ブルペンで投げてたりするんですよ。なんでキツいところも出てくるんだろうなって思っちゃうんですよ」 宮部「思いが強い順に出てくるんですかね?」 岩瀬さん「わかんないですけどね。いまだに野球にうなされるっていう部分もあります。『なんでこんなキツい練習、夢の中でしてるんだろう。もう終わってるのに』と思って(笑)」 岩瀬さんの意外な夢の話が聞けたところで、17年前の現実の話に戻ります。
「わかってたら変えないでください」
日本一を決める試合、そして山井投手の史上初となる「日本シリーズでの完全試合」がかかった試合でのまさかの継投劇です。 「ここで投げろと言われた岩瀬はキツいだろうな」という落合さんの発言を振り返って、「実際そうです」と断言する岩瀬さん。 岩瀬さん「ただ、そこを変えた監督も勇気がいるじゃないですか。そこを何とも思わず変えれる人ですからすごいなって」 あの日、試合後のお風呂場で落合監督と一緒になった岩瀬さんは、「お前が一番きつかったな」と言われたといいます。 岩瀬さん「いやいやいや、わかってたら変えないでくださいって言いたくなりますよね(笑)」 「わかってくれてたんだ」ではなく、「やめてよ」の方が強かったという岩瀬さん。
このワンシーンだけで映画化できる
岩瀬さん「ただそれだけ、信頼はしてくれてたんだなっていうのはすごくわかりますよね」 安藤「すごい話だ!今のところだけで映画化できそうな」 宮部「できそうですね。ワンシーンでいけますね」 いずれこの衝撃のシーンが映画化される日が来るかもしれません。 岩瀬さんのWikipediaを開きながらこの放送を聞いていたというリスナーAさんの手によって、内容がどう変更になったのか。ぜひ確認してみてくださいね。 (minto)