京都橘は2年連続で初戦敗退 後半33分に同点に追いつくも直後に勝ち越し点を献上
第103回全国高校サッカー選手権大会1回戦(28日、帝京2―1京都橘、国立)開会式後に行われた1回戦で15大会ぶり出場の帝京(東京B)が京都橘に2―1で競り勝った。29日は首都圏8会場で1回戦の残り15試合が行われ、準決勝は来年1月11日、決勝は同13日に国立競技場で実施される。 【写真】木梨憲武が母校の17大会ぶりの勝利に歓喜 「ドキドキハラハラやったぜ帝京!!」 京都橘は2年連続で初戦敗退に終わった。0-1の後半33分にMF桐原惺琉(3年)のヘディング弾で追いつくも、直後に失点。主将のDF宮地陸翔(3年)は「前がかりになってしまった。DFラインの連係ミスで失点してしまって申し訳ない。もっとこのチームでサッカーをしたかった」と悔やんだ。米沢一成監督から「お疲れさま」とねぎらわれた主将は「来年の1、2年生に託して、この舞台に帰ってきてほしい」と願った。