C大阪×特急ラピート30周年記念 ラッピングラピート出発式にDF登里享平が出席「優勝まで特急で!」
C大阪のDF登里享平が8日、森島寛晃社長とともに「セレッソ大阪×特急ラピート 30周年記念ラッピングラピート 出発式」に参加した。 C大阪、特急ラピートがともに30周年を迎えるため、記念して選手が大きくラッピングされた電車をデザイン。間近でラピートを見た登里は「思ったより大きくて、きれいなピンクが映えてるなって思って興奮した。子どもにドヤ顔で見せたい」と笑みを浮かべた。 ピッチを離れれば、3児のパパ。6歳の長男は大の電車好きで、「本にもラピートが載ってて、子どもに教えてもらった。車両の形とか、色に魅了された」と、今では子どもと一緒に電車を見るのが大好きだという。「ラッピングされるのを伝えて、喜んでいた。早く見せたい。何回も見せたい」と笑顔で話した。 チームは開幕7試合連続無敗(4勝3分け)と好調。ドイツ語で「速い」という意味のラピートにちなんで、左サイドバックの登里は「電車よりも長く速く走りたい。もっと速さを追求できたら」とニヤリ。南海難波駅と関西国際空港を最短で結ぶ特急ラピートにもあやかり、「優勝まで特急で! 最短で行けたら」と意気込んだ。 C大阪の選手がラッピングされた特急ラピートは9月末まで運行予定。登里の他に、DF毎熊晟矢、DF鳥海晃司、MF香川真司、MF田中駿汰、MF清武弘嗣がデザインされている。
報知新聞社