ツインズ右腕が2本塁打浴びても89球完投…10奪三振で90球以下完投は25年前のあの完全試合以来
◆米大リーグ アスレチックス2―10ツインズ(22日、米カリフォルニア州オークランド=オークランドコロシアム) ツインズの右腕B・オバーが22日、アスレチックス戦でわずか89球で完投し、7勝目(4敗)を挙げた。 初回に1点の援護をもらって登板したオバーはブルデーに同点ソロを被弾。2回、さらに7点の援護をもらったが、ソダーストロムに中越えソロを浴びた。だがその後はわずか被安打2、7イニングを64球でスルスルと完投。4安打2失点無四球10奪三振。球数はわずか89球だった。 MLB公式サイトのサラ・ラングス氏のXによると、投球数のカウントが開始された1988年以降で90球以下かつ10奪三振以上の完投は99年7月18日、D・コーン(ヤンキース)の完全試合以来2度目。ツインズ選手による90球以下の完投は19年ぶり5人目だという。
報知新聞社