地下40mで阿波おどり、一糸乱れぬパフォーマンス…「神田川・環状七号線地下調節池」で
豪雨などの災害に備え、東京都杉並区と中野区にまたがって整備されている「神田川・環状七号線地下調節池」で、阿波おどりの鑑賞会が開かれた。地下約40メートルの壁に囲まれた空間に太鼓の音が反響する中、踊り手らが一糸乱れぬパフォーマンスを披露した。
調節池を多くの人に知ってもらおうと、都建設局などが企画。「高円寺阿波おどり連協会」に所属する「菊水連」のメンバーらが出演した。鑑賞したツアー参加者33人は、盛んにスマホのカメラを向けたり、拍手を送ったりしていた。