皇位継承で意見集約要請 額賀議長、与野党と会談
額賀福志郎衆院議長は19日、与野党幹部と議長公邸で個別に会談し、安定的な皇位継承策に関する各党の意見集約を進めるよう要請した。出席者が明らかにした。政府は2022年1月、皇族数の確保策を提起する有識者会議の報告書を国会に提出したが、前衆院議長の細田博之氏の下で議論は停滞していた。今年10月に就任した額賀氏が仕切り直した形となった。 額賀氏は公明、立憲民主、日本維新の会、共産、国民民主各党の幹部と面会。議論の状況を聴取した。海江田万里副議長も同席した。自民党の麻生太郎副総裁とは既に面会を済ませた。