社民党の吉川幹事長が会見(全文2完)もう一度この場に帰ってくる
9条が現実を反映していないという意見にどう答えるのか
司会:これで、今日はご質問がおありましたら、いらっしゃいます? でなければ。【******** 00:58:51】の議論では、現実を反映していない【******** 00:58:56】、日本は、私は強力な軍隊を、世界で【物差しのような、世界で 00:59:02】7番目、8番目の軍隊ということを【********* 00:59:07】を【展開 00:59:09】して準空母に【******** 00:59:12】。それから【**********、***** 00:59:17】、9条が現実を反映していないという意見に対してはどのように反応されますか、選挙戦で。 吉川:まず、わが党は自衛隊そのものについては合憲であるという立場です。しかしそれは9条、いわゆる2項の中で交戦権の放棄、それから戦力の不保持を一方で宣言をしております。交戦権と。9条の中で交戦権と戦力の不保持。 通訳:不保持ですね。 吉川:非常に矛盾をしているというふうに言われるかも分かりませんが、私は世界の流れというものは、かつて戦争は合法であったものが、いわゆる非合法に1928年、1929年にされました。パリ不戦条約。 その後も国際連盟、そして戦後、国際連合、そうしたものがつくられ、そういう意味でいいますと、いわゆる国際関係、外交上の問題を、戦争をもって処理をすることは違法にすでになっています。世界の歴史の流れというのはその方向に、着実に私は進んでいると確信をしています。それを先取りしたのが憲法9条であると。 そして今、自衛隊が存在をしていますが、われわれは常にこの自衛隊について憲法9条1項、2項との関係において、例えば自衛隊が海外に、先ほど集団的自衛権の話もしましたが、海外に出ていく、あるいはいろいろな兵器を購入する。そのときにこれは憲法の9条1項、2項の考え方に適合しているかどうか、それを常にチェックを、今の憲法下ではすることができます。その意味でいうと、9条は非常に進歩的な、先取りするような条文だというふうに思います。 そして世界はまさにリアリスト・ネオリアリストがいうような世界ではなく、9条、これはそこまでまだいってないとしたとしても、そちらの方向に確実に進んでいると考えます。そのときに9条を変えるということは大きな後退だと考えます。 司会:本日は本当にありがとうございます。【******** 01:04:04】、崖っぷちの選挙ということで、存続されるかどうか、結果は別としまして、ご成功を【お祈りして 01:04:14】おります。もしサバイバルされましたら、またぜひこちらにお戻りいただきまして、ご会見をお願いしたいと思います。【************ 01:04:28】。 吉川:なんとしても社民党として、もう一度この場に帰ってこれるように頑張ります。 (完)【書き起こし】社民党の吉川幹事長が会見