ロスフラワーの押し花でマイジャー用のタグを作る親子（京都市上京区・同志社大）

　資源循環の輪を広げる「TOYOTA　SOCIAL　FES‼　Presents～持続可能な循環型未来づくりプロジェクト～」（京都新聞主催、トヨタ自動車協賛）が26日、京都市上京区の同志社大で開かれた。親子連れなど約100人が、廃棄される「ロスフラワー」やリユース瓶に触れ、環境に優しい取り組みを体験した。 　全国の地方新聞社などが各地で開催している。参加者は同志社大政策学部の学生によるごみ問題の講義を受講。ごみの削減に効果的な量り売りについて学んだ後、瓶に自作のタグを付けた「マイジャー」作りや茶葉の量り売り体験などを楽しんだ。 　マイジャー作りでは、参加者がロスフラワーの押し花を台紙に貼り付けタグを作製。空き瓶にくくり付け、オリジナルの瓶に仕上げた。参加した紫明小5年栗山紗英さん（10）は「明るいデザインにした。ペン立てに使おうかな」と話していた。