ゼンデイヤ、アンジェリーナ・ジョリー、デミ・ムーアら6名のオスカー有力候補が登場!米THR「Actress Roundtable」
■オスカー有力候補の俳優陣が大集結
米『ハリウッド・リポーター』の恒例企画「Actress Roundtable」に、アンジェリーナ・ジョリー(『マリア(原題)/ Maria』)、ゾーイ・サルダナ(『エミリア・ペレス(原題)/ Emilia Pérez』)、マイキー・マディソン(『ANORA アノーラ』)、デミ・ムーア(『ザ・サブスタンス(原題)/ The Substance』)、ティルダ・スウィントン(『ザ・ルーム・ネクスト・ドア』)、そしてゼンデイヤ(『チャレンジャーズ』&『デューン 砂の惑星PART2』)が登場。 【動画】ゼンデイヤ、アンジェリーナ・ジョリーら6人の超豪華俳優陣が米THR「Actress Roundtable」に登場! 11月16日(現地時間)、オスカーの有力候補となっている6人の俳優たちが米ウェスト・ハリウッドのSoho House内にある「The Luckman Club」に集結。現代のハリウッドを生き抜き、輝きを放つことについて話し合った。
■アーティストは時に孤立…サポート体制の重要性
パブロ・ラライン監督の伝記映画『マリア』で、伝説の歌手マリア・カラスを演じたジョリーは、芸術の世界に身を置く女性の孤独について言及し、「過去の多くの女性たちには、このような場やコミュニティも存在していませんでした。今日ここに来て驚いたのは、私たちが互いの存在を知っていたのに、実際には会ったことがなかったということです。本当に奇妙に感じますね」と率直に語った。 ジョリーの意見に対し、ムーアも「私たちがアーティストとして、コミュニティの形でつながり、振り返る機会はあまりありません。それは少し孤立した体験になりがちです」と同意。そして、サルダナは「以前は、自分の道に常に集中して、サポートを求めたり、他人にサポートを提供したりしないようにすべきだという考えがありました」と振り返った。 従来の考え方に対し、スウィントンは「それは幻影のようなものです」と一蹴。「女性としてただ気楽におしゃべりを楽しむこと、これがもっと奨励されるべき」と見解を示し、「“一人分の席しかない”という考え方は、男性や男性社会には合うかもしれませんが、女性には合わないと思います。これが私たちのやり方です。そう、私たちはテーブルを囲んで座り、言葉を交わし、お互いを支え合い、見守り合うのです」と、話し合いの場を設ける意義について思いを語った。 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌