Travis Japan松田元太、尾上右近の“ムファぶり”にタジタジ「事前に言ってください」
闇落ちボイスに生歌唱も披露
Travis Japanの松田元太、歌舞伎俳優の尾上右近が8日、都内で行われた映画『ライオン・キング:ムファサ』のムファサ&タカ応援上映会にMARIA-Eとともに出席した。 1994年に公開されたディズニーのアニメーション映画『ライオン・キング』。本作は、息子のシンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く前日譚となる。ムファサを尾上、ムファサの弟・タカ(後のスカー)を松田が演じた。 松田はタカを演じる上で意識したことを問われ「かわいらしい一面もあればスカーになる瞬間もある。過程をより大事に演じたかった。世界のファンがいる作品なので、そこに傷をつけないように……泥を? ん? 傷を? まぁ、“スカー状態”にしないように(笑)。大事に丁寧に誰よりもタカを愛しながら演じました」とやや混乱しながら語り、「かわいらしさも持っているけど、後のスカーなので闇落ちするグラデーションというか、闇落ちする姿はタカとしても肝となっているので注目してほしい」とした。 すると、尾上が「スカーの闇落ちボイスを聞かせていただきたい。じゃ、やって」と突然の“ムチャぶり”ならぬ“ムファぶり”をする場面も。松田は「出たよ~。ムファぶり緊張するから事前に言ってください」とタジタジになったが、「俺にはなにもない。すべてムファサが奪ったんだ」と切り替えて闇落ちボイスを披露し、ファンから拍手が送られた。 この日、劇中歌『ブラザー/君みたいな兄弟』を“兄弟”2人で生歌唱。ステージから客席に降りるサプライズもあり、会場を大いに沸かせた。 尾上が「毎回歌うと雰囲気違うけど、今日は『大人な感じ』だった」と感想を話すと、松田が「僕も同じこと考えていた!」と息ぴったり。また、尾上が「実は僕、歌舞伎の化粧する準備のとき(この曲を)聞いている」と告白すると、松田も「自分は昨日ライブだったんですけど、歌いながらシャワーを浴びている」と紹介した。
ENCOUNT編集部