自民党の森山裕幹事長、熊本県連主催の会合で「一番大事なことは夏の参議院選挙で勝利」…知事や首長ら出席
自民党の森山幹事長は8日、熊本市内のホテルで開催された自民党熊本県連主催の会合で講演し、「一番大事なことは夏の参議院選挙で勝利をさせていただくということだ」と力を込めた。熊本選挙区(改選定数1)選出の同党現職の議席維持に向けて協力を求めた。 【写真】車座対話に臨む森山氏
会合は党所属の国会議員や公明党関係者のほか、木村知事や県内市町村の首長や議員、支援団体など約700人が出席した。
来賓として招かれた森山幹事長は2016年の熊本地震発生時は農相を務めており、「荒れ果てた田畑をどう再生していくのかを心配をしたが見事に復旧・復興し、今は発展の時代になっている」と述べた。さらに台湾積体電路製造(TSMC)の進出を踏まえて「九州の発展を熊本が引っ張っていく時代を作ってほしい」と話した。
参院選の目標議席は与党で過半数と掲げており、記者団の取材に森山幹事長は「(熊本選挙区は)必ず勝利をしていただく。比例は個々の所属の候補もおられるので、公明党、各種団体と連携しながら、関係の皆さんの当選を果たしていくことに尽きる」と述べた。