【MLB】ヤンキース大勝 ジャッジがMLB史上最速で通算300本塁打を達成! ソトは前日から4打数連続アーチ
【ヤンキース10-2ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド
日本時間8月15日、ヤンキースは敵地ギャランティードレイト・フィールドでのホワイトソックス3連戦の最終戦を迎え、6回終了時点で1対2とリードされていたものの、終盤に猛攻を見せ、終わってみれば10対2で大勝。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、単独地区首位の座をキープした。ヤンキース2番手のティム・ヒルが1回無失点で4勝目(0敗)を挙げ、3番手のマイケル・トンキンは3回無失点で2セーブ目を記録。ホワイトソックス3番手のドミニク・リオンは一死しか取れず2安打2失点で2敗目(0勝)を喫した。 【動画】ヤンキースのアーロン・ジャッジが通算300本塁打を達成する(MLB.comより) ヤンキースは初回にフアン・ソトが前日から4打数連続アーチとなる34号ソロを放ち、1点を先制。ところが、2回裏にギャビン・シーツの8号ソロで追いつかれ、4回裏にはシーツのタイムリーで勝ち越しを許した。しかし、7回表一死2塁の場面でアレックス・バーデューゴのライトフライで二塁走者オスワルド・カブレラが生還し、2対2の同点に(記録は犠飛)。このあと、オースティン・ウェルズに2点タイムリーが飛び出し、4対2と逆転に成功した。8回表にはカブレラのタイムリー、バーデューゴのタイムリー二塁打、ソト敬遠直後のアーロン・ジャッジの43号3ラン、ウェルズの二者連発となる9号ソロで一挙6得点。最終的には10対2でヤンキースが大勝を収めた。 ジャッジはソトが今季初めて敬遠された直後、8回表一死1・2塁のチャンスでレフトへの43号3ラン。この一発で通算300本塁打のマイルストーンを達成した。ジャッジは今日の試合が通算955試合目の出場であり、ラルフ・カイナーの1087試合を大幅に更新するメジャー史上最速記録に。また、通算3431打数での達成もベーブ・ルースの3831打数を大幅に更新するメジャー史上最速記録となった。今日も4打数2安打3打点1四球の活躍を見せ、今季の打撃成績は打率.333、出塁率.467、OPS1.174まで上昇。地区首位に立つチームの主砲として驚異的な活躍を続けている。