安達祐実、高3の娘と恋バナで盛り上がるも「ママの環境が特殊すぎて何の参考にもならない」
「娘の恋バナを聞いていると、本当に微笑ましい」
――普段の生活で「これだけは譲れない」というルールはありますか? 子育てをしていると、朝から晩まで仕事以外の時間はそこに使うということがほとんどになりますよね。でも、それでいっぱいいっぱいになってしまうのは自分には向いていないので、1人でどこかに出かける時間を作るのは難しいですが、朝起きてご飯を作って子どもたちを送り出して、仕事までちょっと時間があったらそこで本を読むとか、二度寝をしてみるとか。子どもたちが寝静まった後に、映画とかドキュメンタリーを見る、そういう時間を大事にしています。 ――娘さんはこの春から高3になりましたが、会話の内容も変わってきましたか? ほとんど大人みたいな感じで話していますけれど、思春期でもあるし、まだまだ子どもの部分があります。こちらが調子に乗って大人と同じような感覚で話していると、ちょっと機嫌をそこねそうかな?みたいなときがあるので、気をつけながら話すようにしています(笑)。 ――“恋バナ”もされるのでしょうか? 高校に入ってからやっぱり恋愛に興味もあるし、具体的でなくても“恋愛観”みたいなことも話しますね。娘は「毎日1時間はママと話さないと気が済まない!」という、相談に乗ってほしいタイプで、たまに「早く寝ないかな」と思うときもありますけれど、ちゃんと話を聞いています(笑)。かわいいし、すごく娘から好かれていると感じられてありがたいです。 ――「自分と似ているな」と思うところはありますか? それが、性格が全然違うんですよね。私はテンションがほとんど変わらず一定なんですが、娘はどちらかというとすごくハッピーな感じでテンションが高い。ずっとしゃべり続けているのに、恋愛においてはすごく奥手なところが面白い。 今の子たちって、ちょっとしたことで「蛙化現象」(※好きな相手の嫌な面を見たり、相手が自分に好意を持つと途端に嫌悪感を抱いたりする現象)を起こすから、本当に理解ができなくて。違う星の人ぐらいに思えますね。娘の恋バナを聞いていると、本当に微笑ましくて、「どんどんデートに誘えばいいのに」って聞きながら思っているけれど、延々とウジウジしていて、すごくかわいいです(笑)。 ――恋愛相談もされるんですね。 私は生きてきた環境がちょっと特殊なので、娘からは「ママの環境が特殊すぎて何の参考にもならない」っていつも言われています(笑)。息子は7歳で男の子なので、まだまだ甘ったれですね。ちょっと女の子に優しくされたりすると「あの子、ぼくのこと好きなのかな?」と調子に乗ってしまうので、かわいいです(笑)。
めざましmedia編集部