安達祐実、高3の娘と恋バナで盛り上がるも「ママの環境が特殊すぎて何の参考にもならない」
安達祐実さんが高校生の娘と小学生の息子のかわいさを語りました。 俳優としての存在感はもちろん、凛とした芯の強さとかわいらしさをあわせ持ち、幅広い層の憧れを集める安達さんの魅力にインタビューで迫ります。「いま好きなもの」を3つ挙げてもらい、その理由を深掘りしました。 【写真11枚】花束を持つ可憐な安達祐実の写真を見る
<安達祐実 インタビュー>
――安達さんが、「いま好きなもの」を3つ教えてください。 子ども、植物、ドキュメンタリー番組を見ること、の3つです。好きな理由については、子どもに対してはかわいいのはもちろんなので特に理由はないです(笑)。高校生の娘と小学生の息子がいますが、できなかったことができるようになっていき、そのうち自分でいろいろなことを考えるようになっていていくんだろうなという、人間として成り立っていく過程を見ているのが面白いです。どんなふうに育っていくのか楽しみでもあり、ものすごく心配でもあり。成長していく姿を応援できるのはいいですね。 ――娘さんと一緒にお菓子を作っている様子をInstagramに投稿して話題になりました。 バレンタインが近かったので、「一緒に作って欲しい」と言われて。「別にママは渡したい人もいないし、ちょっとめんどくさいなぁ」と言ったら、「そんなこと言わないで、一緒に作ってよ~!」って(笑)。でも、やってみたら意外に楽しかったです。 ――2つ目の「植物」については? 若い頃は植物なら何でも枯らしてしまっていたんですが、年齢を経てきちんと育てられるようになってきました。今日の葉っぱの様子はどうだとか、新しい芽が出てきたとか、そういうことにすごく喜びを感じるようになりました。「私も歳を取ったということなのかなぁ」なんて思いながら、そういう日々を愛おしく感じています。 ――たくさんの観葉植物を育てているのでしょうか? 天井から吊るしているのが3つぐらいで、あとは大きめの鉢植えがあるくらいです。繊細な葉だと心配になるので、葉が大きく猛々しい南国の植物みたいなのが好きなんですけれど、そこまで大きいのは置くスペースがなくて。まあ、いまぐらいの数と大きさがちょうどいいかなと思っています。これ以上大きくなると困りますね(笑)。 ――3つ目の「ドキュメンタリー番組を見る」は? 最近は世界の歴史的な出来事を扱った番組や、連続殺人事件を題材にしたドキュメンタリー番組をよく見ます。どうしたって犯人の心情は理解できないじゃないですか。でも俳優としては理解できない感情があるのが嫌なので、完全には理解できなくても「1粒でも」どういう気持ち、思考なのかというのを知りたくて。 結局そういう番組を見ていて思うのは、私たちの誰もが持っている「寂しい」とか「愛されたい」という気持ちが発端で、それがちょっと違う方向にエスカレートしていくことが多いのかなということ。もし演じるとしたら、何かしらの自分の中にある感情を膨らませていく作業になるんだろうなと、想像しながら見ています。