【速報】「ワンチームで県政運営を」兵庫県・斎藤知事が幹部らを前に年頭挨拶で抱負「風通しの良い職場づくりをしたい」「未来を切り拓くチャレンジの1年にしたい」
「兵庫の未来を切り拓くチャレンジの1年にしたい」
最後に斎藤知事は「今年は巳年になります。巳は脱皮して強く成長するという姿ですから、古代から再生や永遠の象徴とも言われています。新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年とも言われています。これまでの3年間、人手不足対策や子育て医療介護の充実など取り組みを重ねてきました。これまでの歩みを止めることなく、皆様とともに兵庫の未来を切り拓くチャレンジの1年にしたいと考えています」などと今年1年への決意を語りました。
斎藤知事を巡っては、パワハラなどの疑惑を調査する百条委員会で、去年12月25日、最後の証人尋問が行われ、これまで県の対応について、改めて「文書に対する対応は全体として問題ない」「外部通報の保護用件である真実相当性をみたさない」と改めて強調していました。 斎藤知事は告発文書について「明らかに誹謗中傷性が高いと認識した。真実相当性の要件である、客観的な証拠や供述も添付されていなかった。3月25日の聴取の中で噂話を集めて作成したと本人が言っている。外部通報の保護用件である真実相当性をみたさないというのが今の見解」と話していました。 一方で、元県民局長の私的情報とされる内容がSNSで流出していることについて、第三者委員会を設置し検討するとしていましたが、去年最後の定例会見で、「年明けの早い時期に立ち上げ、ということで準備をしています」と話していました。