「世界にひとつだけの、あなただけのロボットを」…豊かなカスタマイズ性とスタイリッシュを追求したロボットバトルレーシングゲーム『BREAK ARTS 3』プレイレポ&開発者インタビュー!【デジゲー博 2024】
11月3日、東京都・秋葉原UDXにて、インディーゲーム展示会「デジゲー博 2024」が開催されました。本稿では、同イベントで出展されたマルチプレイ対応のロボットバトルレーシングゲーム『BREAK ARTS 3』について、開発者「MercuryStudio」のインタビューを交えたプレイレポートをお届けします。 【画像全10枚】
豊かなカスタマイズ性とスタイリッシュの追求
本作はスタイリッシュなロボットバトルレーシングゲーム。ミリタリー系ではなくスポーツや競技としてロボットを操縦するタイトルで、まるでスーパーカーのような機体デザインが特徴となっています。ゲームモードには武器を使わず純粋なスピードを競う「レース」、コースの用意されていないフィールドで戦闘を楽しむ「バトル」、両者の融合した「バトルレーシング」の3つが用意。
また、複雑な動きが可能な「マニュアル」操作のほか、自動射撃機能やコースからの脱線を防止する「オートマチック」操作が実装されており、本作から始める初心者でも安心のゲーム設計となっています。
そして本作最大の特徴はロボットの豊富なカスタマイズ性。「世界にひとつだけの、あなただけの機体を作ってほしい」というゲーム開発コンセプトのもと、基礎フレームに膨大な数の小さなパーツをひとつづつ自分で取り付けていくことができます。製作できるロボット数に上限はなく、出場する競技によって使用する機体を選択することが可能となっています。
また、カスタマイズがロボットの操作性に反映される点も魅力的。うまくパーツカスタマイズを行えば、関節を動かしてロボットの変形も可能になるとのことで、後ろ向きでの走行や戦闘なども楽しむことができます。
他にも「ジオラマモード」では、プレイヤーの作った機体を、箱庭の中に好きなオブジェクトと共に並べて鑑賞することが可能。「作って楽しい、見て楽しい、飾って楽しい」モードとなっているようです。
「世界観の柱を立てる」―開発者「MercuryStudio」インタビュー
――本作の製作に至った背景を教えてください。
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