ソフトバンク「育成三銃士」の一角が11試合連続安打で打率.405 2ストライク打率は"リーグ2位"
◆西武0ー4ソフトバンク(5日、ベルーナドーム) どこまで打ち続けるだろうか。 ソフトバンクの川村友斗が8回にライト前安打を放った。これで11試合連続安打となり、打率は規定未到達(51打席42打数、規定は93打席)ながら4割5厘と圧巻の数値を残している。 ■右に左に捌くホークスの新バットマン 川村友斗【動画】 この高打率を支えているのが、川村のカウント別打率だ。川村は0ストライク時(8打数)だと3割7分5厘、1ストライク(15打数)だと6割だが、2ストライク(19打数)でも2割6分3厘。2ストライク時の内訳はヒット5本、三振12個と、追い込まれればほぼ「ヒットか三振」という状態だ。 ほかの打者はどうか。2ストライク打率のリーグトップ(規定到達)はオリックス・宗佑磨(43打数、通算91打数)の3割2厘で、次いで楽天の小郷裕哉(70打数、通算123打数)の2割5分7厘となっている。 この日のヒットは0ストライクからの鋭い当たり。パ・リーグSpecial公式Xが動画で紹介すると、ファンからは「こんな選手を去年支配下に上げなかったの 何故?」「逸材です」といったコメントが寄せられていた。
西日本新聞社