大阪・難波の「EDION VISIONなんば」でインプレッションに基づくデジタルOOH広告を配信
デジタル屋外広告(OOH)配信プラットフォーム事業のLIVE BOARDは、大阪市中央区難波の繁華街に設置されている大型ビジョン「EDION VISIONなんば」で、インプレッション(VAC)に基づくデジタルOOH広告の配信を1月1日に始める、と12月18日発表した。従来の配信期間・回数指定に加え、広告を実際に見たと推定される人数に基づくVAC販売が可能になる。 EDION VISIONなんばをLIVE BOARDが扱うデジタルOOH広告枠「LIVE BOARDマーケットプレイス」に接続する。VACは、NTTドコモの位置情報データなどと解析技術で推計。視認エリアにいる人数(OTS)のうちOOH広告への接触可能性があるのべ人数(OTC)に、媒体に応じた視認率を加味して算出する。OTCは視認エリア内での移動方向や障害物の有無を考慮する。
EDION VISIONなんばは、なんば駅近くの家電量販店「エディオンなんば本店」の壁面にあり、高さ3.84m、幅6.72m。大型ビジョンを使った広告事業などを手掛けるパス・コミュニケーションズが管理・運用している。なんば駅は関西空港からのアクセスに優れ、周囲には大型商業施設が建ち並んでいるため、若者、ファミリーや外国人客に訴求できるという。