【新NISA】積立投資「毎月10万円」もOK?積立額ごとにシミュレーション!
2024年1月に新NISAがスタートして、約4か月が経ちました。 まだ新NISAをしていない人の中には、周りが始めているのを見てそろそろ始めようか悩んでいる人もいるでしょう。 【写真3枚】積立投資シミュレーション「毎月5000円・1万円・5万円・10万円・20万円・30万円」で資産をどれくらい作れる? また、すでに新NISAをしている人は少し投資に慣れてきて、毎月の積立金額を増やそうか検討している人もいるかもしれません。 では、新NISAは最大で月いくらまで投資できるのでしょうか。 本記事では、新NISAの概要と毎月の積立金額ごとに築ける資産額をシミュレーションします。積立期間ごとに用意できる資産額をシミュレーションするので、ぜひ参考にしてみてください。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
新NISAのメリットはなにか
新NISAは投資で利用できる制度ですが、どのようなメリットがあるのでしょうか。 新NISAのメリットは、投資で得た利益と配当金が非課税になることです。 通常、投資で発生する利益と配当金には約20%の税金がかかりますが、新NISAで投資をすればこの税金がかかりません。 そのため、より効率的な資産形成が可能です。
新NISAは月いくらまで投資できるのか
新NISAのメリットを確認しましたが、新NISAで投資できる金額には上限があります。では、新NISAは最大で月いくらまで投資できるのでしょうか。 新NISAは投資信託のみを購入できる「つみたて投資枠」と、投資信託以外に個別株やREIT、ETFを購入できる「成長投資枠」の2つがあります。 つみたて投資枠は年間で120万円、成長投資枠は年間で240万円の投資が可能です。また、積立投資できる金額の上限はつみたて投資枠で月10万円、成長投資枠に上限はありません。 そのため、例えば2024年7月から新NISAで積立投資を始めて2024年12月まで毎月同額を積立投資したい場合、つみたて投資枠は月10万円、成長投資枠は月40万円(240万円÷6ヵ月)で合計月50万円の積立投資が可能です。 ※年の途中から積立投資を開始する場合、別途「増額指定」により増額投資をして年間投資枠を使いきることが可能です。