北朝鮮対カタールは激闘の末に2-2で痛み分け。大雨で一時中断のハプニングも【W杯最終予選】
前半に北朝鮮キャプテンが一発退場
現地9月10日、北中米ワールドカップ・アジア最終予選グループAの第2節・北朝鮮対カタールが開催。2-2でドローに終わった 【PHOTO】キュートな新ユニ姿を披露!日本代表戦中継に華を添えた影山優佳を特集! 立ち上がりから攻守が目まぐるしく入れ替わる展開となり、お互いにチャンスを創出。しかし、徐々に北朝鮮が攻勢に出る。9分、キム・ポムヒョクが放ったシュートは相手GKの好セーブに阻まれた。 カタールにも決定機。16分、右からのクロスをゴール前で収めたアルモエズ・アリが、胸トラップからボレーシュートを放つ。これは左ポストに直撃し、得点とはならなかった。 その3分後、北朝鮮に先制点が生まれる。速攻から左サイドで受けたリ・イルソンが、鋭いカットインから右足の強烈なミドルをゴール右に突き刺す。 カタールも反撃。25分、ペナルティエリア内でアクラム・アフィフを倒した北朝鮮の主将チャン・ククチョルが一発退場。これで得たPKをA・アフィフが冷静に決めて同点に追いつく。勢いに乗ると、さらに44分にはA・アリが強烈なミドルでネットに揺らし、勝ち越し弾を挙げる。 後半も一進一退の攻防が続く。諦めない北朝鮮は51分に直接FKをカン・クッチョルが決めて試合を振り出しに戻す。 途中、大雨の影響でピッチの至る所に水溜まりができた影響で試合が一時中断。20分後に再開されたゲームは、その後もスコアボードに動きはなく、痛み分けに終わった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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