【眺めのよいホテル!】世界最古の熱帯雨林に隣接し、自然とひとつになれる〈シルキー オークス ロッジ〉!
古代のゴンドワナ大陸が分裂をはじめた1億8000万年前に誕生したといわれる世界最古の熱帯雨林、デインツリー国立公園。〈シルキー オークス ロッジ〉が隣接するのは、そんな世界遺産の森。かねてオーストラリアで人気のエコロッジだったが、2年半前に大リニューアル。熱帯雨林を近くに感じられるよう、窓を大きく、オープンなスペースを多く取り入れ、モダンなデザインに生まれ変わった。
モスマン川のほとりに展開し、ツリーハウススイート数40。地元産の木材を多用し、床から天井までの大きな窓を配し、まるでジャングルにいる気分。専用デッキには肌触りのいいハンモックが用意され、部屋によっては屋外にファイヤーピットやバスタブも。日中はイランイランの香りと、鳥のさえずりやセミの大合唱に包まれたうたた寝がごきげん。夜はジャングルの息吹を感じながら屋外でのバスタイムを楽しめ、どこかアンリ・ルソーの絵画『夢』のよう!? なかでもハイエンドなのは熱帯雨林に突き出たようなインフィニティプールとスパを備えたデインツリーパビリオン。木の間に浮かんでいるような2ベッドルームだ。 レストランは、さながら森林浴のようなセミオープン仕様。シェフズガーデンの野菜やハーブ、地元をはじめとした国内の生産者から届く食材を使ったサステナブルなメニューを楽しめる。また、スパでは先住民の知恵を取り入れた、水をテーマにしたトリートメントを用意。どちらの施設も、熱帯雨林やモスマン川など、自然とひとつになれる環境だ。 ロケーションは、世界遺産のグレートバリアリーフへの拠点としても有効。トレッキングや川遊びなど、アクティブに過ごす方法もいくらでもある。けれど、部屋のデッキに吊るしたハンモックでの昼寝がなによりも至福に感じるかも!?
木々の梢を行きかう鳥の目線でモスマン川を見下ろせる“ジャングルパーチ”。一日の終わりには地元産のラムで作ったジンジャーモヒートを手にリラックスしたひとときを。