松嶋菜々子が西島秀俊と9年ぶり共演、ドラマ「黄金の刻」で芯の強い妻に
西島秀俊が主演を務めるテレビ朝日ドラマプレミアム「黄金の刻(とき)~服部金太郎物語~」の放送日が3月30日に決定。松嶋菜々子の出演も明らかになった。 【画像】水上恒司が西島秀俊の青年期を演じる 楡周平による小説をもとにした本作では、国産初の腕時計、世界初となるクオーツウォッチを発売した「セイコーグループ」の創業者・服部金太郎の波乱の人生がつづられる。ドラマ「警視庁アウトサイダー」の高橋泉が脚本を手がけ、映画「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」の豊島圭介が演出を担当。西島が金太郎に扮し、水上恒司が金太郎の青年期を演じる。 松嶋は、金太郎の妻・服部まん役で出演。現在では当たり前となっている“正確な時間”の重要性に気付き、時計商を目指す金太郎を陰で支え続ける女性だ。松嶋は「懐の深さや、夫を支える芯の強さは当時の女性として尊敬できる部分が多いと感じました」と役についてコメント。西島とは2015年のTBS系ドラマ「レッドクロス~女たちの赤紙~」以来の共演となり、「その作品が中国ロケだったので、当時の思い出話などをしました」とコミュニケーションを取りながら撮影に臨んだことを明かした。 ※高橋泉の高は、はしごだかが正式表記 ■ 黄金の刻~服部金太郎物語~ テレビ朝日系24局 2024年3月30日(土)21:00~ ■ 松嶋菜々子 コメント 服部金太郎の妻・まんさんに関しては、懐の深さや、夫を支える芯の強さは当時の女性として尊敬できる部分が多いと感じました。 西島秀俊さんとは、9年前に「レッドクロス~女たちの赤紙~」(TBS系)でご一緒させていただいて以来の共演ですが、その作品が中国ロケだったので、当時の思い出話などをしました。また、金太郎が若かりし頃の憧れの女性と再会するシーンの撮影では、新人の時以来、何十年かぶりに現場でご一緒する方がいらっしゃったのですが、お会いできた嬉しさもあり不思議な気持ちでした。 高橋泉さんが手掛けられた脚本は、歴史に忠実で、正統派でわかりやすい脚本の印象です。楽しんでいただけると思いますので、ぜひご覧ください。