〝慶応3兄弟〟で「50本塁打」へ 〝三男〟廣瀨隆太は控えめの「10発くらい。残りは先輩たちに」【ソフトバンク契約更改】
ソフトバンクの廣瀨隆太内野手(23)が5日、福岡市の球団事務所で契約更改交渉に臨み、400万円増の年俸1400万円で更新した(金額は推定)。 ■〝慶応3兄弟〟今オフはホクホク!?【5日の契約更改一覧】 廣瀨は「すごくいい評価をして頂き、納得してサインした」と笑顔を見せた。 ルーキーイヤーの今季は5月末に1軍に昇格。35試合に出場し、打率2割3分3厘、2本塁打、9打点を残した。印象深い試合には、初本塁打を放った6月14日の阪神戦(みずほペイペイドーム)を挙げ、「長打を評価されてプロに入ったので1軍の舞台で打てたのはよかった」と振り返った。 来季の目標は「開幕1軍」と「2桁本塁打」だ。4日には〝慶応三兄弟〟の長男・柳町達、次男・正木智也も契約更改に臨み、2選手とも同じく「2桁本塁打」を目標に掲げた。 今季、柳町は4本塁打、正木は7本塁打を放っており、3人の合計は13本。慶応三兄弟での合計本塁打数の目標について、廣瀨は「(3人で)50発」と大きな目標を設定するも、自身は「10発ぐらい。残りの40本は先輩たちに任せます」と控えめだった。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社