スカマッカの急ブレーキはプレステ中毒のせい!? ゴール欠乏症に陥りかけているイタリア代表FWの未来は
才能を無駄にしてほしくないものだ
アタランタ所属のFWジャンルカ・スカマッカが調子を落としている。セリエAでは6ゴールを決めているが、そのうち5ゴールは前半戦に決めたもの。彼が出場した最近の11試合ではわずか1ゴールと、大幅にゴール効率が落ちているのだ。 『Sport Witness』は、昨シーズンにプレミアリーグのウェストハムに所属したスカマッカが、ゲームへの依存のせいでもはや同じ選手ではないと主張していた。英『DAILY STAR』は、今にして思えば、デイビッド・モイーズは適切なタイミングでチームを去ったかもしれないと報じている。 スカマッカはわずか1年でロンドンを去った。アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督も、スカマッカの態度にはうんざりしていると報じられている。酒、ギャンブルなど依存症でキャリアが停滞するという話は昔からあるが、ゲーム依存というのはいかにも現代らしい。先日、イタリア代表のルチアーノ・スパレッティ監督が「プレステ禁止令」を出したことも話題となった。 本当にそれが原因かはわからないが、スカマッカにはイタリア代表の未来とも言われた才能を無駄にしてほしくないものだ。
構成/ザ・ワールド編集部