「たくさんの愛情をもって…」横浜F・マリノス、DF實藤友紀がベガルタ仙台へ完全移籍。J1復帰へ「日々全力を尽くす」
J1リーグの横浜F・マリノスは19日、DF實藤友紀がJ2のベガルタ仙台への完全移籍に移行することを発表した。両クラブの公式サイトで伝えられている。今季は期限付き移籍で仙台でプレーしていた同選手は、クラブのJ1昇格へ向けて意気込みも語っている。 【一覧】移籍情報2025 Jリーグ全60クラブ 新加入・昇格・退団・期限付き移籍・現役引退 35歳のDF實藤は今季途中に仙台へ期限付き移籍し、J2で7試合に出場した。仙台は今季、滑り込みで6位に入り、J1昇格プレーオフに進出。準決勝でV・ファーレン長崎に勝利したものの、ファジアーノ岡山に敗れ、あと一歩のところでJ1昇格を逃している。完全移籍へ移行した今季、實藤はチームをJ1昇格へ導くことができるか。 實藤は横浜FMのクラブ公式サイトを通じて「マリノスファミリーの皆さんには良い時もそうでない時も、たくさんの愛情をもって自分の背中を押していただいたことに感謝の気持ちでいっぱいです。最後に横浜F・マリノスに関わるすべての皆さん、4年半本当にありがとうございました」などとコメントしている。 さらに、仙台のクラブ公式サイトでは「今年のプレーオフ決勝での悔しい思いを忘れず、来年こそチームの力になりJ1復帰するために日々全力を尽くしてやっていきたいと思います。ベガルタ仙台に関わるみなさん、これからもよろしくお願いします」と意気込んでいる。
フットボールチャンネル編集部