ザ・キュアー、16年ぶりのニュー・シングル「Alone」のリリースを予告
現地時間2024年9月23日の朝、ザ・キュアーが、16年ぶりとなるニュー・シングルを9月26日にリリースすることを発表した。 数か月にわたり新作のリリースを予告していたバンドは、「Alone」と題された曲の18秒間のプレビューを公開。ボーカルのロバート・スミスが、ザ・キュアーらしいゆっくりしたテンポのドラムとゴシックな雰囲気のサウンドに乗せて歌うのを聞くことができる。 新曲は、イギリス時間で木曜日の正午に、メアリー・アン・ホブによる英BBCラジオ6の番組で初公開される予定だ。この発表により、ファンが長らく待ち望んでいる、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で最高16位をマークした、ザ・キュアーの2008年のアルバム『4:13 ドリーム』に続く新作が、ついに動き出した。 先週、ザ・キュアーの一部のファンが、アルバム・タイトルが噂されていた『Songs of a Lost World』であり、11月1日に発売されるという噂を裏付けるかのような謎めいたポストカードを受け取った。これにより、リリースへ向けたファンの期待はさらに高まった。 ニュー・アルバム発売に先立ち、バンドは2022年の【Shows of a Lost World Tour】で録音された2曲の新曲「And Nothing Is Forever」と「I Can Never Say Goodbye」のライブ音源を収録したダブルAサイドの12インチ『ノーベンバー:ライブ・イン・フランス2022』をリリース予定だ。これらの曲が次のアルバムに収録されるかどうかは、現時点では不明だ。