2014年東京都知事選挙 舛添要一候補 第一声 <演説全文>
そしてまた、私は母親の介護をいたしまして、本当に医療、介護、皆さんの命を守る、いつ何どき病気になるか分からない。しっかり守っていくんだ。まず出産、救急医療、そして子育て、待機児童。なんとか1人でも減らしたい。そして病院に行って、しっかりとした治療が受けられる。認知症になったときに本当に介護、家族も大変、本人も大変。まだまだ東京、いろんな施設も足りません。全力を挙げて皆さん方の医療、介護、出産、子育て、そしていきいきとみんなが働ける街、そういう東京にしたいと思います。みんなが元気で、病気になっても世界最高水準の医療が受けられる。認知症になってもみんなで介護ができる。 そして、年金記録問題、大変苦労いたしましたけれども、みんなで頑張って年金の将来についてもしっかりとしたプランを持っております。雇用もしっかり守っていきたい。そして、社会保障。自分たちの生活、日々の生活、家族の命、皆さん方の財産生命これが一番大事なんです。私は、厚生労働大臣の経験を生かしまして、全力を挙げて東京を世界一の福祉都市にしたいと思っております。そして、例えば保育所でも、認証保育所、東京がやってるんです。厚生労働大臣、国としてやれなかっても、東京で先駆けてやる。東京でいろんな改革を先駆けてやっていくことによって、東京から日本を変えていく。日本をもっと素晴らしい日本にしていく。そういう思いで全力を挙げて頑張っていきたいと思っております。 皆さん、東京に生まれて良かったな、東京で生活できて良かったな、そして東京でいきいきと仕事ができて良かったな。そして、2020年という東京五輪、オリンピック・パラリンピック、大きな目標ができました。私は日本人は本当に素晴らしいと思います。あの大震災、みんなで力を合わした。誰もものを盗まない。きちんと行列をして、助けを待っている。こんな素晴らしい日本人は、私は世界に誇れる、素晴らしい日本人、日本だと思っております。この素晴らしい日本を、素晴らしい東京をもっともっと素晴らしくする。世界一の都市に、東京をしませんか、皆さん。