ナポリFWクヴァラツヘリアにPSGがオファー…代理人が明かす「すべてはクラブと会長の決断次第」
ナポリのクヴィチャ・クヴァラツヘリアに対してパリ・サンジェルマン(PSG)がオファーを提示したようだ。 2022年夏にナポリに加入したクヴァラツヘリアはそこから一気に大ブレイク。昨シーズンにはルチアーノ・スパレッティ監督率いるチームの主力として大活躍し、公式戦43試合14ゴール17アシストでクラブの33年ぶりのセリエA優勝に貢献した。また、今シーズンでは指揮官交代など、不安定な1年を送ったチームの中で公式戦45試合で11ゴール9アシストを記録していた。 昨シーズンの活躍からすれば物足りないスタッツだったものの、クヴァラツヘリアは依然として他クラブから大きな注目が。そして、今夏の移籍市場ではステップアップの可能性が浮上している。 そんなクヴァラツヘリアに対しては今夏の移籍市場でキリアン・エンバペが退団し、大型補強が必要とされるPSGからの関心を寄せられている模様。代理人を務めるマムーカ・ジュゲリ氏はメディアに対して同選手の将来について語った。その様子をアルフレッド・ペドゥーラ氏が自身のウェブサイトで伝えている。 「クヴァラツヘリアに対してのサウジアラビアからの関心は事実ではない。パリ・サンジェルマンからの関心とオファーが届いた。すべてはナポリと(会長の)アウレリオ・デ・ラウレンティスの決定次第だ」 「選手(クヴァラツヘリア)は今、EUROのことだけを考えていて、彼はジョージアの歴史的な国際大会デビューで活躍したいと考えている。他のことによって気が散らされることを望んではいない」 なお、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、PSGは8000万ユーロ(約136億円)のオファーを提示したようだが、ナポリはさらに高額の移籍金を要求すると伝えられている。