鍋料理などに使われるスッポンの子亀 約400匹を岡山県北部の川に放流 吉井川漁協【岡山】
岡山放送
鍋料理などに使われる高級食材のスッポン。10月21日、岡山県北部の吉井川とその支流にスッポンの子亀が放流されました。 スッポンの子亀が放流されたのは津山市を流れる吉井川や岡山県鏡野町の香々美川など20カ所で合わせて約400匹です。 このうち津山市の南西部を流れる皿川では吉井川漁協の組合員が約50匹を放流しました。スッポンは福岡県で養殖されたもので大きさは約5センチ、重さは約25グラム。放流されると、子亀たちは川の中へとゆっくりと泳ぎ出していきました。 (吉井川漁協 松田安弘代表理事) 「2年半から3年で 1キロ以上になれば、 みなさんの食卓で鍋物になる それまでゆっくり育ってくれれば。」 放流されたスッポンは2、3年後には25センチから30センチほどの大きさに成長するということです。
岡山放送