『8番出口』1周年。ちょっと怖いポスターや高速でやってくるおじさんなど、異変を見つけたらすぐ引き返せ! 空前のブームでオマージュ作品も続々登場【今日は何の日?】
異変を見つけて出口を目指す 2023年(令和5年)11月29日は、PC(Steam)用ソフト『8番出口』が発売された日。本日で発売から1周年を迎えました。 【記事の画像(5枚)を見る】 『8番出口』は駅の地下通路を進んで8番出口から外に出ることが目的のウォーキングシミュレーター。地下通路を歩いていると、いつもとは違う異変が起きることがあり、異変を発見したときは引き返して逆方向に進み、逆に何も起きていない場合は引き返さずにそのまま進むのがルールです。正解であれば案内看板の番号が加算されていき、8番になったあとに異変のない通路を引き当て、正しく進むことで出口の階段が出現。途中で不正解を選ぶと0番に戻り、最初からとなります。 地下通路にはポスターやドアがあり、反対方向から中年男性(通称おじさん)が歩いてくる仕組み。異変の種類はさまざまで、ポスターがちょっと怖い絵柄に変わっていたりドアがなくなっていたりといった細かいものから、おじさんが高速でやってくるもの、通路の奥から大量の水が押し寄せてくる派手なものなど、バリエーション豊富。 細かい異変についてはもとの形がどうだったのか記憶力が試されますし、異変が襲ってくるタイプのときは急いで引き戻す瞬発力が必要となるので、しっかりやり応えアリ。プレイ時間は初見で15分くらい~悩んで1時間ほどですが、濃密な体験を与えてくれます。 ゲーム実況でも話題となった本作は、実況者たちが悩んだり驚いたりするリアクションを見る楽しさがありました。 発売から1日で3万本以上を売り上げた本作。2024年4月17日にNintendo Switch版がリリースされ、さらに7月12日にはVR版『8番出口VR』が発売されました。そして8月8日にはPS5、PS4版が発売されるとともに、PC(Steam)版とNintendo Switch版の累計売り上げが100万本を超えたことも発表。8月23日には池袋PARCOとコラボをしたポップアップショップが開催されるなど、その人気は留まることを知りません。 人気である本作は“『8番出口』フォロワー”と呼ばれるオマージュ作品も多数生まれていますが、2024年5月31日には本家から『8番出口』の続編となる『8番のりば』も発売。こちらは電車内を舞台にした作品で、『8番出口』よりもホラー要素が増しているのが特徴でした。11月28日にはNintendo Switch、PS5、PS4版が発売。『8番出口』と『8番のりば』をセットにしたパッケージ版もあるので、まだ遊んだことがない人はぜひチェックしてみてくださいね。 ドスパラでゲーミングPCをゲット 創業1992年老舗パソコン専門店ドスパラのWeb通販サイト。BTO(受注生産)パソコン・周辺機器を販売している。フレーム生成対応PCや高コスパモデル、有名ストリーマーとのコラボモデルなども展開。お得にPCを購入できるセールも随時開催。