DeNA・オースティン、強行出場で二塁打「状態は正直良くないが勝てたことが何よりうれしい」
(SMBC日本シリーズ2024、ソフトバンク1-4DeNA、第3戦、ソフトバンク2勝1敗、29日、みずほペイペイ)左足甲の打撲で第2戦を欠場したDeNAのタイラー・オースティン内野手(33)が「4番・DH」で復帰。第1打席で二塁打を放つなど勝利に貢献し「状態は正直よくないですけど、出られる方法を模索してきょうにいたった。勝てたことが何よりうれしい。きょうの試合は必勝をしないといけない試合だと思っていたので、何よりまず一つ勝てたことをうれしく思う」と語った。 第1戦の六回、第3打席で自打球が左足を直撃。「チームのトレーナーさんに非常に良い治療をしていただいて、いろんなことをやってはれを落ち着かせようとしているが、期待していたペースでは正直まだはれは引いていない。2017年に同じところを自打球で痛めて、それ以来ちょっと治りが遅い部分ではあるのでその影響もあるかなと。自分のしているフットガードもけっこう分厚いものなので、ここまで長引くとは思わなかったけど、現状まだはれは残っています」と明かした。