『虎に翼』母親役・石田ゆり子はファッションのお手本、40~50代女性が「年齢を重ねてファッションで気をつけていること」【完全版】
ちょっと前にX(旧ツイッター)で、“カジュアルおばさん”というワードがトレンド入りし、若い頃に着ていたようなピタッとしたロゴTシャツとスキニーデニム姿のミドルエイジ女性の写真とともに拡散された。この写真の元ネタは、「TOKYO REAL CLOTHES 大人世代のリアルクローズ」というブログだが、ブログの意図とはかけ離れたところで“カジュアルおばさん”としてバズってしまい、SNSなどでは「イタい」「着たい服着ればいい」など、賛否が分かれた。 ■【画像】石田ゆり子、すっぴん2Sも披露の愛猫ハニオが朝ドラ『虎に翼』登場が沸騰■ そこで今回は40~50代の女性100人に「年齢を重ねてファッションで気をつけていること」についてリサーチ。さらに「同世代で憧れのファッションアイコン」についても聞いてみた。(アンケートサイト「ボイスノート」調べ) 第7位には、「デニムをはかない」「キャラものを着ない」が同率ランクイン。 デニムもキャラものも若い世代が着るとカジュアルでかわいいが、年齢を重ねてくると、自分の落ちついた雰囲気と服のポップさがチグハグに見えてしまうこともありそう。 「キャラTやピンク、派手系が好きだったけどシンプル、無地に変えた。客観的に考えて、いくら好みでもおかしいだろうなと思い始めて変わっていった感じ」(47歳/女性/主婦) 「キャラものは極力着ない」(40歳/女性/コンピュータ関連以外の技術職) 「ジーパン、Tシャツは着ない。スラックスにロングのカーデガンが多い」(51歳/女性) 「デニムはいっさいはかなくなった」(50歳/女性/デザイン関係)
■第5位は「着たいものを着る」、第6位は「素材にこだわる」
第6位は、「素材にこだわる」。 最近はファストファッションが増えたが、あまりリーズナブルなものだと生地が薄かったり、見るからにペラペラと安っぽく見えてしまうこともあり、素材には気をつけているという人は多かった。 「天然素材しか着なくなった」(48歳/女性/総務・人事・事務) 「着心地が良いものに変わった」(47歳/女性/主婦) 「スパンコールが大好きでデニムジャケット、パンツ、スカートにキラキラ! 今は無理」(53歳/女性) 「今は柔らかい素材が多い」(57歳/女性) 第5位は、「着たいものを着る」。 冒頭で触れた“カジュアルおばさん”論争でも、ネットでは「着たいものを着る」という声が続出していたが、年齢を重ねても基本的には好きなものを着ればいいという声は多い。 「着ているものの趣味はあまり変わらないが、合わせるものや着方を工夫している」(53歳/女性) 「年齢とか関係なく、自分が着たいものを着ればよいと思う」(42歳/女性/営業・販売) 「20代の頃からゆったりサイズの中高年向けカジュアルを着ていたため基本的に何も変わらない。ただし若い頃に着ていた服をそのまま着ているからSNSで揶揄されるのであって、服は新陳代謝をして、新品は外出着(1軍)→部屋着(2軍)にする。そこも若い頃から変わっていない」(52歳/女性) 「なるべく無難で目立たない服装を心がけているので変わらない」(51歳/女性/主婦)