「まるで馬から飛び降りているようだ」海外騎手が“完璧すぎる落馬”で八百長を疑われ5年間の騎乗停止!大激怒のファンから永久追放を望む声
モーリシャス共和国のシャン・ド・マルス競馬場で発生した落馬事故
去る8月10日、モーリシャス共和国のシャン・ド・マルス競馬場で、落馬事故が発生。スペシャルフォースに騎乗していたアルビニオ・ロイ騎手が奇妙な形で落馬し、5年間の騎乗停止処分を受けた。英メディア『Daily Mirror』が報じている。 【動画】「転落というより飛び降りたように見える」ロイ騎手の落馬シーンをチェック 事件は最後の直線で起きた。ロイ騎手が騎乗するスペシャルフォースがレースをリードしていたものの、なんと同騎手が突然の落馬。競争を中止する事態となった。 同メディアによれば、ロイ騎手は落馬の原因について「右の鐙を失った後、左の鐙も失ってバランスを崩して落馬した」と語ったという。また後日行なわれた聴聞会でロイ騎手は「鞍が動いた」と主張するも、これはスタート前に問題がなかったことが確認されていたという。 不可解な落馬にチーフ・スチュワードのリヤズ・カーン氏も疑念を深め、「馬から転落したというよりはまるで飛び降りたように見えた。落馬するには完璧すぎた」などと答えた。また、モーリシャス競馬関連のフェイスブックアカウントでのアンケートでは、ロイ騎手の永久追放を望む声が圧倒的多数に上ったという。ファンも大激怒しているようだ。 結局、調査委員会は鐙に問題があったという同騎手の言い分も受け入れず、不正行為、詐欺行為、不誠実行為など八百長が疑われる行為があったとして、5年間の騎乗停止を言い渡した。同メディアは、この件がさらに刑事事件に発展する可能性を示唆。一方でロイ騎手は処分を不当だとして控訴するつもりだと報じられている。 構成●THE DIGEST編集部
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