<ドラマ1週間>織田裕二主演、北方謙三「水滸伝」を連ドラ化 小芝風花のコメディードラマがシリーズ2
小池栄子さんと仲野太賀さんがダブル主演を務めた連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜午後10時)の最終話となる第11話が11日に放送された。エンドロールでドラマの主題歌「恋のブギウギナイト」を歌うサザンオールスターズが特別出演。小池さん、仲野さんら聖まごころ病院の医師を演じたキャストや、南役の橋本愛さん、岡本役の濱田岳さん、サザンのメンバーら総勢31人が聖まごころ病院の詰所や処置室に集結。ミラーボールの光が降り注ぐ中、演奏に合わせてハイテンションでダンスを披露した。SNSでは「最高のエンディング」「泣ける」などと話題になった。
橋本環奈さん主演で9月30日にスタートする、2024年度後期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おむすび」の新たなキャストが12日、発表され、山本舞香さん、平祐奈さん、小手伸也さん、相武紗季さん、水間ロンさん、松井玲奈さん、田畑志真さんが出演することが明らかになった。山本さん、平さん、水間さん、田畑さんは朝ドラ初出演となる。今回発表されたのは、「2007年 再びの神戸」編で登場するキャスト。阪神・淡路大震災を幼い頃に経験し、神戸から福岡・糸島へと移住した米田結(橋本さん)は、高校卒業と同時に、「栄養士になる」という新たな夢と共にかつて暮らした神戸へ両親と共に戻る。
累計発行部数1160万部を突破している、北方謙三さんの歴史大河小説「水滸伝」(集英社文庫)が織田裕二さん主演で連続ドラマ化されることが12日、明らかになった。全19巻をWOWOWで完全映像化する。舞台は北宋末期(12世紀初頭)の中国。織田さんは梁山泊の頭領・宋江(そうこう)を演じる。戸籍係の下級役人という表の顔を持ち合わせる宋江は、誠実に紡ぐ言葉とカリスマ性により仲間を束ね、後に梁山泊のリーダーとして同志を導く存在。世直しを唱える書物「替天行道(たいてんぎょうどう)」を書き記し、腐り切った国家を倒すべく、壮絶な戦いに身を投じていく。総監督は映画「沈まぬ太陽」や第44回日本アカデミー賞最優秀監督賞に輝いた「Fukushima 50」などで知られる若松節朗さんが務める。