わずか1年で日本去った元助っ人 米で覚醒…防御率2.23でも契約結べず「もったいない」
2020年に楽天でプレーしたシャギワがマリナーズをノンテンダー
2020年に楽天でプレーするもわずか1年で日本を去ったJT・シャギワ投手は、今季マーリンズとマリナーズで計36試合に登板して防御率2.23という成績を残した。しかしマリナーズをノンテンダーとなり、ファンからは「もったいない」などと嘆きの声が上がっている。 【画像】体のラインがくっきり浮かび上がるチアの大胆ショット 地元紙「シアトル・タイムズ」のアダム・ジュード記者がチームの現状を分析。アンドレス・ムニョス、マット・ブラッシュ、グレゴリー・サントスの3投手について「試合終盤の選択肢」として自信を持っていたという。ブラッシュは5月にトミー・ジョン手術、サントスは背中の故障などでシーズン大半を離脱していた。 7月末のトレード期限では、救援投手として実績のあるイミ・ガルシアを獲得するも、8月に肘の怪我で離脱。マリナーズでは10登板しかできなかった。それでも「2025年シーズンに突入する際、マリナーズの救援陣についていくつかの明るいニュースがある」と自信を示す。 ブラッシュは予定よりも早く回復が進んでおり「マリナーズは4月末までに彼が復帰できる可能性があると楽観視している」。また2A所属の24歳ブランディン・ガルシア投手が、大学時代に救援投手専門だったものの、今季マイナーで先発として結果を出したことに触れ「長期的には先発として選択肢になり得るが、マリナーズは彼のことを2025年に起用できる貴重な救援左腕と想定している」とした。 11月22日(日本時間23日)には、シャギワやオースティン・ボス投手らをノンテンダーとした。ともに救援投手だったが「情報筋によると、マリナーズは今年の冬に安価なベテラン救援投手を獲得する可能性があるため、FA市場を調査している」と伝えた。 シャギワのノンテンダーに、SNS上では「ロハス、ボース、JTシャギワ、ハガティがノンテンダーに。シャギワはもったいないが枠的に仕方ないのかな……この4人の中で1番惜しいな」「ボスとシャギワがほんとに惜しまれますね トレードチップにしてほしかった」「マリナーズの補強ポイントは野手野手と言われてるけど、実はブルペンも補強しないといけないんです」とファンが悲しんでいた。
Full-Count編集部