「足の内側で蹴るとボールに当たりやすく」 京都・宮津の小学校で京都サンガコーチが教室
サッカーJ1「京都サンガFC」のスクールコーチによるサッカー教室がこのほど、京都府宮津市日置の日置小で開かれた。児童らはボールの蹴り方を教わったり、ミニゲームをしたりしてプレーの楽しさを学んだ。 府の「京のスポーツ夢バンク」の一環。加藤祐貴子さんと藤田透生さんが10月22日、1~6年の25人を指導した。 藤田さんは、パスについて「つま先ではなく足の内側で蹴ると、ボールに当たりやすくなり、まっすぐ出せる」とアドバイス。コーチを交えたミニゲームでは、児童らが積極的にボールを追いかけてゴール前まで運び、シュートが入ると手をたたいて喜んだ。 ゴールを決めた6年の女子児童(12)は「こつを教えてもらったので、自分のところに良いパスが来た」と笑顔を見せた。