「ヒロアカ」公式スピンオフ「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」25年4月にTVアニメ化
「僕のヒーローアカデミア」公式スピンオフシリーズ「ヴィジランテ -僕のヒーローアカデミア ILLEGALS-」のテレビアニメ化が決定し、2025年4月から放送を開始することがわかった。12月22日開催の「ジャンプフェスタ2025」内のステージで明らかとなり、スーパーティザーPV&ビジュアル、メインスタッフも公開。また同ステージでは、「僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON」が25年秋に放送されることも発表された。 原作は、「ジャンプGIGA」(集英社刊)および「少年ジャンプ+」で16~22年に連載された古橋秀之氏(脚本)、別天荒人氏(作画)による「僕のヒーローアカデミア」スピンオフシリーズのひとつ。「僕のヒーローアカデミア」本編から数年前の日本を舞台に、ヒーローに選ばれることはなくとも、目の前の人たちを救わずにはいられない非合法(イリーガル)ヒーロー「ヴィジランテ」が、本物のヒーローを目指す姿を描いた。原作単行本は全15巻がリリースされている。 スーパーティザーPVでは、「僕のヒーローアカデミア」主人公・デク役の山下大輝によるナレーションが収録されており、本編でもおなじみのオールマイトらヒーローたちのイメージとは対照的に、闇に潜んで人知れず人々を守るヴィジランテたちの姿が描かれている。 スタッフは、監督を「ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン」の鈴木健一、キャラクターデザインを「弱虫ペダル」の吉田隆彦が担当。音楽は「僕のヒーローアカデミア」から林ゆうきに加え、山城ショウゴ、古橋勇紀が手がけ、アニメーション制作も本編同様にボンズフィルムが担う。 スーパーティザービジュアルには、「正義(ヒーロー)か、悪(ヴィラン)か――今、動き出す《ヴィジランテ》の物語」というキャッチコピーとともに、ネオン輝く夜の街をビルの上から見つめる主人公の姿が描かれている。 「ヴィジランテ」のテレビアニメ化を記念して、古橋氏と別天氏からコメントとイラストも寄せられている。