センバツ休養日 ともに初対決の4チーム、準決勝へ調整
第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は29日が休養日となり、30日の準決勝は浦和学院(埼玉)―近江(滋賀)、国学院久我山(東京)―大阪桐蔭のカードで行われる。ともに春夏の甲子園で初対戦となる。 【94回センバツ】今大会のホームラン 4校は29日、ノックやシート打撃などの練習で準決勝に向けて調整した。 浦和学院は初優勝した第85回大会(2013年)以来で2回目、大阪桐蔭は3回目の優勝を果たした第90回大会(18年)以来、通算4回目の決勝進出を目指す。初の4強となった国学院久我山は東京勢として第82回大会(10年)の日大三以来12年ぶり、滋賀勢初のベスト4となった近江は01年夏に準優勝して以来、春夏の甲子園で2回目の決勝進出を狙う。【藤田健志、大東祐紀】 ◇全31試合をライブ中継 公式サイト「センバツLIVE!」(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2022)では大会期間中、全31試合を動画中継します。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/hsb_spring/)でも展開します。