センバツ高校野球 組み合わせ抽選会 作新学院VS大分商 第2日/石橋VS能代松陽 第4日 /栃木
◇作新学院VS大分商 第2日第2試合/石橋VS能代松陽 第4日第1試合 第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高野連主催)の組み合わせ抽選会が10日、大阪市の毎日新聞大阪本社オーバルホールであり、県勢の作新学院は大会第2日の第2試合で大分商(大分)と、石橋は大会第4日の第1試合で能代松陽(秋田)と対戦することが決まった。 抽選会には出場校の主将、監督らが出席。作新学院の草野晃伸主将(2年)と、石橋の横松誠也主将(同)がくじを引き、緊張した面持ちで番号を読み上げた。 抽選会後、草野主将は大分商の印象について「堅実な守備をするイメージ」と話し、「初球からスイングして、積極性を出したい。力強いプレーを高校野球ファンに見せたい」と力を込めた。小針崇宏監督は「歴史と伝統のある野球部で、攻守ともバランスの良いチームという印象。甲子園の歓声を全身で感じながら、スピードのある、思い切った野球ができれば」と話した。 横松主将は「相手は秋田県で優勝した力のあるチーム。守備から流れを作り、少ないチャンスをものにして粘り強く勝ちたい。甲子園で校歌を歌えるように、チーム一丸となって頑張りたい」と意気込んだ。福田博之監督は「相手は投手が良い。守備でリズムを作り、僅差で勝ちたい。生徒も私も初の甲子園でドキドキしている。一緒に楽しみたい」と語った。【鴨田玲奈】