箱根駅伝を控え東洋大勢が10000mに出場 梅崎蓮が自己ベストの28分39秒97 主将・松山和希は28分44秒74/法大競技会
12月23日、東京町田市の法大多摩校地競技場で第78回法大競技会が行われ、箱根駅伝を1週間後に控えた東洋大の主力メンバーが出場。10000mでは3年生の梅崎蓮が自己新の28分39秒97をマークした。 第100回箱根駅伝・東洋大のエントリー選手をチェック! レースは10000m27分18秒89のベストを持つワンジク・チャールズ・カマウ(武蔵野学大)がペースメーカーを務め、桜美林大のネルソン・マンデラ・ンビティなどケニア人ランナーらが出場。東洋大からは箱根駅伝にエントリーした16人のうち主将の松山和希、梅崎、永吉恭理、久保田琉月、薄根大河の5人が出場した。 自己記録を40秒近く更新した梅崎のほか、箱根駅伝では2年ぶりの2区が予定されている松山は28分44秒74をマーク。永吉、久保田、薄根も調整の一環でのレースのなか、いずれも自己記録を更新している。 箱根では18年連続でシード権獲得中の東洋大だが、前回は10位に沈み、今年11月の全日本大学駅伝では過去ワーストの14位と苦戦した。それでも、上尾ハーフや川越ハーフで多くの選手が好タイムをマークするなど調子は上向き。チーム再浮上に向けて大きく前進した。
月陸編集部