ベネズエラ・ロペス監督（写真：AP/アフロ）

◇第3回WBSCプレミア12スーパーラウンド ベネズエラ2-0チャイニーズ・タイペイ(21日、東京ドーム) 【画像】プレミア12　日本時間18日の試合後の順位表 オープニングラウンドの上位4チームが戦うスーパーラウンドが21日に開幕。グループA1位のベネズエラとグループB2位のチャイニーズ・タイペイの対戦は、2-0でベネズエラの勝利となりました。 オープニングラウンドを勝ち抜いた4チームは、スーパーラウンドで再び総当たり戦を実施。スーパーラウンド1位、2位のチームが決勝戦を戦い、3位、4位のチームが3位決定戦を行います。 ベネズエラがN.ロドリゲス投手、チャイニーズ・タイペイがファン・ズーポン投手の投げ合いで始まった一戦。両先発が順調な立ち上がりを見せ、3回までは両チーム無得点となります。 試合が動いたのは4回。ベネズエラは先頭のH.ペレス選手がヒットで出塁すると、1アウト1塁から4番のC.ペレス選手が2ランホームラン。貴重な1発でベネズエラが先制します。 直後の5回表、チャイニーズ・タイペイは2本のヒットと四球で1アウト満塁とします。同点に追いつくチャンスでしたが、1番のチェン・チェンウェイ選手が見逃し三振、2番のリン・リー選手がライトフライに倒れ得点とはなりませんでした。 ベネズエラは先発のN.ロドリゲス投手が4回無失点で降板すると、以降は小刻みな継投でチャイニーズ・タイペイ打線をほんろう。8投手での無失点リレーとなりました。 チャイニーズ・タイペイも投手陣が失点を2ランの2点のみに抑えましたが、チャンスを生かしきれず敗れました。 この日はスーパーラウンド2試合が行われ、日本はアメリカと対戦します。