長瀬智也が持つ健全な「批判精神」 自民裏金問題を3度バッサリ→《ダサい》《ガッカリ》の声にも怯まず
衆院選で与党の議席が過半数割れした原因の一つとなった自民党の裏金問題。これを3度に渡って痛烈に批判したのが、元TOKIOの長瀬智也(46)。 【写真】長瀬智也が“裏原のカリスマ”と深夜の路上ライブ 最強コラボにファンの歓喜と復帰への期待 長瀬は2021年3月末に旧ジャニーズ事務所退所後、ライフワークのバイクレースや音楽活動に打ち込み、テレビなどの表舞台から遠ざかっている。そんな長瀬は衆院選直前の先月24日、自身のインスタグラムのストーリーでパンクした車のタイヤの画像とともに次のようにコメントしたことが物議を醸した。 《裏金でパンクを直していただけませんでしょうか #自民党》 裏金問題が「2024年ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされると、再びストーリーズで《流行語大賞ノミネートおめでとうございます!》とコメント。さらに、ギターの画像とともに、《一応確認ですが、ギターの弦が切れてしまって…裏金でいけますかね?行けたとしたら領収書はいりますかね??》と斬り込んだ。 さらに、自身が出場する10日のバイクレースの告知にかけて次のように語り掛けている。 《この日本社会では真剣に生きようとする人間をバカにする謎のダサい風潮がありますが、そんな社会に疲れた方々にはぜひ筑波サーキットにご来場いただき本来の日本を少しでも感じていただけたらと思います》 ■旧ジャニーズ事務所時代には見られなかった政治的発言 衆院選後も、長瀬は裏金問題への批判をやめることはなかった。 「長瀬の裏金批判に初めは称賛の声も見られましたが、3度目になると、《しつこいしダサい》《ちょっとガッカリした》のほか《いよいよ政治発言をするようになったか》と皮肉も聞かれるようになりました。それに対して一向にひるむ様子はありません」(芸能ライター) 旧ジャニーズ事務所時代には見られなかったこれらの発言だが、アイドルとしてスターになった後も今も長瀬のスタンスは変わっていないという。 「長瀬君は基本曲がったことが嫌いな上、いい意味で庶民感覚を維持しているタイプです。都内の行きつけのバイクショップ近くにある安めの居酒屋とかで仲間とよく飲んでいるようですが、誰に対しても自然体でジャニーズを辞めてからはさらに気さくさを隠そうとしていない。カネと名声を手にしても中身は変わらないところが彼の魅力ではないでしょうか」(番組制作会社関係者) 有名人の政治的発言に否定的の声も聞かれるが、批判にさらされながらも己を貫ているところがカッコいいのではないか。 ◇ ◇ ◇ そんな長瀬が愛用のアンプをリサイクルチェーンに大量売却のワケは?●関連記事【もっと読む】長瀬智也が愛用のアンプをリサイクル店に大量放出…囁かれるTOKIO“再集結断念”の憶測…で報じている。